アジャストもいろいろあるけれど

アジャストもいろいろあるけれど

どうも、幸田店の「のっち」こと、野々山です♪

先週の投稿で下半身に不安があって練習を控えていると宣言しましたが、最近は多少調子が良くなってきたので練習を再開しております。

なんとなくですがこんな動画を作ってみました♪

この動画は色々な立ち位置から色々な向きで投げ、スピードと回転の向きを変えてストライクを出しているネタなのですが・・・・・・

これ、やろうと思うと慣れてないと大変ですよね?

ボウリングでは安定したポケットヒットのために行う「アジャスト」は大きく分けて5種類あるとされています。

・ラインアジャスト(立ち位置や狙う位置を変える)

・ボールアジャスト(使用するボールを変える)

・スピードアジャスト(投球速度を変える)

・ローリングアジャスト(回転を変える)

・ロフトアジャスト(着地点を変える)

この5種類です。

ここまで読んで「ん?なんかその話題聞いた事あるぞ!?」と思った方は立派なのっちマニアです(笑)。

そう、この話題って、実は約4カ月前にこのブログで私は全く同じ話をしています。

じゃあなんでまた書いているのか?

それは……ネタ切れ非常に大切な事だからです!!

と言いますのも、色々な方のボウリングを見ていると「どう考えてもラインアジャストした方が楽になるのに、一生懸命ローリングアジャストでなんとかしようとしてる」とか「どう考えてもオイルが枯れているのに、スピードアジャストでなんとかしようとしている」方って、けっこう多いように感じます。

5つのアジャストで最も重要視するべき物……それはラインアジャストです!!

壁を探すのもフッキングポイントを探すのも基本的にはラインアジャストですよね?

まずはそのレーンにおいて一番重要なのはフッキングポイントの設定、そしてどの立ち位置からそこに向ければ一番安定するのかって事になるので、まずは理想的なライン取りを見つけ、そのラインに安定して投げるための手段として他の4つがあると思ってください。

「このレーンだったら20枚目からスパット辺りで15枚目に向けて投げれば安定してフッキングポイントに運べる」という基本的なライン取りを決め、ではそのライン取りでどのボールを使うべきか、どれぐらいの球速で投げるのか、などを決めていく形となります。

ボールのあまり曲がらない方ほどアウトサイドからタイトに行きがちになったり、ボールがよく曲がる人はインサイドから思い切りアウトに向けて出したりというのをよく見かけますが、曲がらないからといって軽い気持ちでアウトサイドを投げた結果、もしアウトサイドにもしっかりオイルが入っていたらまったく安定しませんし、曲がりすぎるからといってインサイドに入った結果、オイルが短くてフッキングポイントに到達する前にフッキングが始まってしまったら余計に球が届きませんよね。

ハウスコンディションではインサイドとアウトサイドのオイルの濃淡がはっきりしていて、アウトサイドは曲がる、インサイドは伸びるといった形が多いのでそういう選択肢になりがちですが、大きな大会ともなるとそうとは限らないため、あまり曲がらない人もインサイドを投げた方がいい場合も、よく曲がる人でもアウトサイドを投げた方がいい場合も普通にあります。

私はどちらかというとあまりスピードが無く、ボールが曲がりやすい球質をしているのですがアウトサイドも投げられないと通用しないので、時々この動画のように「いろんなところからストライクを狙う」という練習は撮影外でも行っています。

そうした上で、本番では「今日はどんなライン取りが一番いいか」を真っ先に考え、その後に「そのライン取りを実現するためにどの球を使おうか」「スピードはどれぐらいがいいか」などを考えるようにしています。

是非ともボールがあまり曲がらない人は練習ではインサイドも投げる練習を。よく曲がる人はアウトサイドも投げる練習を。これ、大事!

信じるもハッケ、信じないもハッケ・・・・・・(笑)

では、また♪

脚もよくなってきた事だし、なるべく早めに3-6-9の動画撮りますね(汗)

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