いまボウリングを「少しでも面白い!」と思ってくれている人たちへ

いまボウリングを「少しでも面白い!」と思ってくれている人たちへ

○ボウリングって面白いの?

こんにちは、こんばんは。都留店担当の江川です!

さて、この「いかにも業界人に怒られてしまいそう」な過激な見出しですけれども、本当はこっちをタイトルにしようかと思っておりました。

ですが、やっぱタイトルなんでね、直球に。ということで…

ボウリング、長期的にみて常に「面白い!」って思っている人ってなかなか少ないんじゃないかなって思います。

—第1面白い期—

初めてマイボールを持つ前や、持った後って色々「出来るようになる」事に必死で、面白いか面白くないかはあまり分からないのかな、と。
それで、2個目のマイボールを持つあたりで、回転がうまく掛けられたり、ピンアクションも目に見えて良くなったりと上達を目に見えて感じられる時期がきて、「ボウリング面白い!!飽きない!」と連日通ったり、いろんなボールとかの情報を集め始めたり。

好奇心やいろいろな情報を仕入れたくてこのブログを読んでくださっている方はこの「第1面白い期」真っ只中といったところでしょうか。

—第1おもろくない期—

そこからしばらくすると、上達の壁にぶつかる人が出てきます。面白いか面白くないかじゃなくて、「苦しい」時期です。それなりの知識を仕入れ、ボウリングの型もハマってくると、一番の上達の指標は「スコア=HDCPの低さ」になってきます。

でも、そう簡単にHDCPって下がらない。練習ではいいスコアが出せても、リーグや大会では満足いく結果が出せない。こんな経験をした人も多いのではないでしょうか。

これ、実はただ「実戦経験が足りない」だけなんです。ただがむしゃらに練習するよりも、チャレンジでいろんなボウラーさんと投げたり、大人数が集まるプロチャレや周年大会などで、技術・精神ともに磨きをかけるといつの間にかこの壁は越えられてますよ!

伸び悩んでいる人こそ、色んな形式の実戦を経験して欲しい。
だからチャレンジや大会で、初級・中級者向けのものや、気軽に参加できるもの、出るだけで元が取れるオトクで大きな記念大会を企画しているのです。

去年のP1周年記念大会も、

「初心者を含めたすべてのボウラーがボウリングも、賞品も楽しめる大会を」

そんなコンセプトで開催しました。
もう間もなく2周年目の情報も解禁される頃なので、ぜひお楽しみに!

-第2面白い期-

さっきの壁を越えてここまでくると、周りのボウラーよりスコアが打てるようになってきます。
そりゃあ人より結果が出せれば面白い。人間の当然の心理ですね。

そんな時期も長くは続かないのですが…

-第2おもろくない期-

これは私の話になるのですが、とある全国大会に出て、見事にボロボロに負けて帰ってきたのですが、いつも通りのリーグでは打てる打てる。

「オイルが枯れてからがボウリングだ」

なんて生意気な発言までしてました。4年前の大学生時代の話ですね(遠い目)

ある程度満足できる技術を手に入れちゃうと、代わり映えのない毎日に退屈して…
でももっと高みがあることに気付いているからこそ、苦しくてつまらない。そんな時期もあるのです。

-私はこれで乗り切った!第2おもろくない期-

①違うセンターで投げてみた!

⇒センター勤務からすると、ずっとウチで投げていてほしい!という気持ちはありますが、やはりいろんなセンターで投げると、板の違いやメンテマシンの違いなど、他では得られない経験がありましたね。特に驚いたのは「軽くロフトめに投げた時の動きの違い」ですかね。オイルの入り具合にもよりますが、板の柔らかさによって、「早めに曲がり出す」「回転だけ食われて奥の動きが緩くなる」などいろんなパターンが見られました。

②難しいコンディションで投げてみた!

⇒幸いなことに、都留では「プロの大会や国体コンディションの再現」や「スポーツコンディション」のチャレンジがあるので、勉強のためにスタッフながら私も投げさせてもらってます。
いやあ、ボール・ライン取り・回転数・その他いろいろなチョイス、変化後の立ち回りが沢山あって、苦しみながらその中から正解を掴みとる、そんな「ボウリングの沼」にどっぷりとハマってしまっております

どんな競技もそうですが、

「苦しいを楽しむ」「つまらなければ刺激を求める」

この二つが大事だなと思っています。
苦しい時につまらない練習をして今を変えようと無理に頑張るのではなく、

気軽で楽しい大会・オトクな大会に出たりいつもとは変わったことを試したり違う環境で投げてみたりすれば、経験値も、自分の引き出しも増えてより上達できるのではないでしょうか!

いま「ボウリングを楽しめている」人へ。もっともっと先の

「楽しい!!!」

を見据えながら上達できることを祈って締めさせていただきます。

いまボウリングを「少しでも面白い!」と思ってくれている人たちへ」への2件のフィードバック

  1. 8月12日のブログを見ました。今、ボウリングが面白くない期の最中です。しかし、9月18日の2周年記念大会に参加しました。(11月13日にヤングランドボウルで行われる静岡県障害者スポーツ大会ボウリング競技に出場するための練習として参加しました。)私でも、面白くない期を抜ける事ができるのでしょうか?

    1. コメントありがとうございます。都留店の江川です。

      返信遅くなってすみません💦
      結論からいうと、面白くない時期は永遠には続きません!
      ですが、多くの人が「面白くない=飽きてしまった、これ以上成長がない」と思って挫折したり辞めていってしまっています。
      「面白くない」は終わりではありません。ごく普通の通過点だと思えば、焦ることも、辛くなることもなく気づいたら抜けられていると思いますよ!

      スポーツは、できないことができるようになって、また新たな課題が見つかって・・・の繰り返しです。「面白くない期」の先がある、それが「分かっている」かどうかがこの先「面白い期」に向けてボウリングを続けていけるかのカギだと私は思います。

      だから、この記事を読んだK.Yさんなら大丈夫です!焦らずに、でも少しの刺激を求めながらボウリングライフを続けていってくださいね!

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