こんにちは、狐ヶ崎の齋藤です。

台風15号の被害から9日が経ち、断水も徐々に回復しています。

あと、2～３日のうちには全体の復旧が立つ見込みとなりました。

心配してくれた方、全国から支援物資を送って下さった方に厚くお礼申し上げます。

ポリタンクが手に入らなくて給水車に並べない事を伝えるとタンクと水を持って緒方専務が駆けつけて下さり、従業員も水を手にすることが出来ました。

長野の小林総支配人からはぶどうが届き、優しい甘さに救われた気がしました。

ありがとうございました。

今回の災害では、清水区のみと限られた一部地域のみが苦しむ中、僕の住む隣りの葵区は何事もなく

いくらでも水はあるのに生活するだけの量を運ぶことすら出来ないことが苦しかっただけに、タンクで

運ぶことが出来た時は、自身も救われたような気がしました。

世の中はどんどん便利になって行きますね。

オール電化？便利ですね！でも、電気がなかったら？

タンク一つないだけで水が手に入らない苦労、洗濯が出来ず風呂に入れず銭湯やコインランドリーを

求める人と車で渋滞する道路。

ストレスから疲れていく従業員たちの姿は見ていて辛いものがありました。

あと数日で断水からは解放されますが、お客さんのなかには家も車も失った方もおり、元の生活、元の清水に戻れるのは、まだまだ時間がかかりそうです。

静岡県に住み、今まで大した災害にあってこなかったからこそ、今回を教訓としていきたいと思います。