季節がボウリングに与える影響(冬編)

季節がボウリングに与える影響(冬編)

寒波到来!!

皆さんこんにちは、こんばんは!都留店担当の江川です!

気づけば富士山だけでなく、周りの山々も雪化粧。都留は長い長い冬本番の始まりです。
ボールも冷たくて、手の温度がみるみる吸収されていきました。きみは冷えピタじゃないんだけどな…

画面右の山が富士山だとだまされた人は何人いるかな??

寒さと同時に、こんな風に空気が澄んで、景色がよく見えるようになるのも冬のいい所。
湿度が下がり、乾燥してきた証拠でもあります。

気温・湿度が下がるとボールの動きは…?

気温や湿度などの環境もボールの動きに影響してくる、という話を聞いたことがある方は多いと思います。ただ、その中身は正直微差でして、せいぜいオイルが少し早く削れる傾向にあるくらいだと思って良いです。同じボールでも表面加工の方が何倍も差が出ますし。

それでも、やっぱり季節が違うとボールの動き、なんだか違う気がしますよね。
実は、気温や湿度はボールの動きに直接影響する割合よりも、「投球者」や「ボール本体」へ影響する割合の方が圧倒的に多いです。結果として、ボールの動きが変わってくるわけです。ですが、間接的であるからして、その対策も容易に行える。
―——というお話が今回の本題となります。

冬場こそ、オイル抜き!

ボールのオイル抜きの目安として、〇〇ゲーム投げたらという話はよく耳にしますが、
「何ゲーム投げたか覚えてないし、基準も人やコンディションでまちまちだよね」
ということで、ボールに10秒くらい手を当てて、オイルが浮かび上がってきたらオイル抜きのサイン。夏場なんかは放っておいてもオイルが浮かんで来たら即オイル抜きしましょう!

と、言われていますが…冬場ってなかなかオイルは浮かんでこないし、乾燥しててボールがヌメっとすることもなかなかない。そんなこんなでオイル抜きの時期をスルーしてしまっているボールもよく見かけます。

そういったボールを注意深く触ったり見たりすると、やけに「カサついてる」印象を受けます。
光り球なのになんだか曇って見えたり、曇り球もサンディングした後とはまた違った手触りだったりします。サンディング後はサラつきもあるけど、手のひらで触ると手に馴染むようなザラつきもあって、摩擦がしっかり感じられます。
しかし、オイルが染み込んで冷えや乾燥で固まってしまうと、そんな摩擦はどこへやら。
サラサラ・カサカサした、パフォーマンスの低下したボールになってしまう訳です。

なかなかたくさんのボールを触っていないと気づきにくい変化ですが、
この冬まだ1度もオイル抜きをしていなかったらそろそろ良い頃合いかもしれません。いえ、しておいた方がよいですよ…!!

手もカサつくといろんな弊害が…!

冬場は寒いので、どうしても汗が出ずに肌が乾燥してしまいます。恒温動物のさだめです。あきらめましょう。
ですが、そのままにしておくと、投球中回転のかかりが甘くなったり、手がひび割れたり、特に両手投げの人は(右利きなら)左手が滑る感覚があったりなど、割と大きな影響を及ぼします。

たとえ室内が暖かくても手はすぐに冷えていたり、ボールも冷たかったりします。
なので、カイロを使って手を少し余計に温めてみたり、保湿クリームなどで手のコンディションも整えておくことを強くオススメしますよ!

皆様この冬も、楽しくボウリングライフを♪ ほいでは、また!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です