30点中何点のボウリングができていますか?

30点中何点のボウリングができていますか?

皆さんこんにちは、こんばんは!
都留店担当の江川です!

今回はタイトルにある通り皆さんには、30問の質問に答えてもらう……

記事ではありません!

それではこの「30」が一体何なのかと言いますと……

ばーん!(効果音)
1フレームで獲得できる最大点数です!!

さて、今回の記事を読んでくれたあなたには、ぜひ一度
「引き算」でボウリングのスコアを見てほしいなと思って書いています。
きっと今までとは違う視点が生まれてくるはずです。

7カウント⇒スペア。さて何点損をしているでしょうか?

1投目でピンが残ったら、2投目でどうカバーしようか考えるのがボウラーのサガでしょう。
スペアを取れれば喜び、ミスをすれば悔み反省する。よく見る光景ですね。

ですが、2投目の攻略や結果に思考が占拠され、1投目の反省をおろそかにしている方もまた、よく目にします。

ボウリングは、ミスが分かりやすい競技です。それとともに、分かりにくいミスが陰に隠れて、ボウラーの足を引っ張り続ける競技でもあります。
ブルックリンやスプリット、ガターの時に悔むだけではなく、ピンがタップした時も状況に応じて分析・反省することで強くなります。
ストライクの時だって、納得いかないストライクは喜びつつも、心に留めておくことも必要です。

たとえば、1投目に3-6-10番が残ったとしましょう。
例ではこれのメイク率が80%と仮定します。ちなみにストライク率は40%ほど。
そしてあなたは見事スペアを取りました。では、「1投目の時点では」何点損をしているでしょう。

この情報だけでは正確な数値は出せませんが、およそ「13点」と考えて良いでしょう。
※計算方法も様々ですし、該当フレームで30点得るには、その次の2フレーム分ストライクが必要になるので、1フレームだけでは損した値を導き出せない、という考え方もあります。諸説あり、ということで…

計算は単純で、
「オープン時の獲得点数平均値」の20% と、
「メイク時の獲得点数平均値」の80% を足して、
「30点」から引いただけです。
(20と80は3-6-10のメイク率が80%という仮定に基づいて算出されます)

スコアは結果論でしかない

ハイレベルな争いになると、スペアを取れた・取れないだけではなく、
マーク後のカウントや、スペアを取りづらいピンを残さないか、の目立たない過程も非常に重要になってきます。

シングルピンをメイクした・できなかった と、
複数ピンをメイクした・できなかった では、その時のスコアに大きな差はなかったとしても、
長い目で見れば大きな違いが生まれてきます。

沢山スペアを取れるボウラーでも、1投目の読みが定まらず、ストライクを取れなければ思ったよりも多くのスコア獲得契機を失っていることになります。

取れなかったスペアに悔いる時間の何割かを、意識的に1投目の反省に割いてみてはいかがでしょうか?
考え方を変えることで、より正しい練習方法や課題が見つかるはずです!

それでは、良きボウリングライフを♪

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