サムホールの調整

サムホールの調整

【狐ヶ崎店】 矢野欽太

サムホールの調整は、ボウリングのスコア向上に重要な要素です。今回は、サムホールの調整について基本的な情報を書きますので、ぜひ確認をしてください。

サムホールは、ほんの少し緩めにドリルします。

理由は、指の太さが変化するからです。朝と夜、投げ始めと投げた後では、ほとんどの人が親指のサイズは変わります。指がむくんだり、腫れたりすることも想定して若干緩めにドリルします。

サムホールのサイズは親指の横幅に合わせて測ります。

一般的に人の親指の形は楕円で、横幅の方が広くなります。そこで一般的にはサムホールのサイズは親指の横幅に合わせて測ります。ドリルした指穴は丸いため、ボールを握った時に親指の背中側にはスペースができます。そこでそのスペース部分にテープを貼って調整する必要があります。親指の楕円具合にもよりますが通常、5枚~10枚くらいはテープを張る必要があります。また、指紋側には滑りにくいテープを貼ることが一般的です。

テープを貼る位置は指紋の中心が来る位置とその反対側になります。

テープを貼る位置はボールをグリップした時の指紋の中心ラインとその反対側(指の背中側)に貼ります。グリップラインに対して垂直ではなく30度~60度くらいの角度が一般的です。

以上のようなことに気を付けてサムホールの調整をしてください。

《おまけ》指穴内側(指紋側)に貼るテープと外側(背中側)に貼るテープをいくつか挙げてみましたので参考にしてください。

【指穴内側に貼るテープ】

内側に貼るテープは滑りにくいテープを選びます。お勧めテープとしては「TA-2c」「TA-2d」「ピラニア」「スーパーテクスチャー」などが人気です。

【指穴背中側に貼るテープ】

サムホールの背中側に貼るテープ(指に貼るテープではありません)はマスター社インサートテープやプレミアムボウラーズフィッティングテープ、スペシャルハイクォリティーテープがよく売れています。

【国内最大級の品ぞろえ!】ボウリングテープ|プロショップP1公式通販 (pro-p1.jp)

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