ボウリングのスコアアップに欠かせない「メジャーシート」についての大切なお話。

ボウリングのスコアアップに欠かせない「メジャーシート」についての大切なお話。

こんにちは!最近スタッフにドッキリを仕掛けられて若干ヘコんでる(?)幸田店の野々山です(笑)気になる人はリンクをクリックしてください(笑)

皆様はメジャーシートというものをご存じですか?これはお客様一人一人が親指の穴の大きさがどれぐらいで、スパンがどれぐらいで、フィンガーグリップの種類とサイズ、またそれぞれの穴のピッチ(穴の角度)、さらにはPAP(ポジティブアクシスポイント)の位置などパーソナルデータが記入された、病院で言うところのカルテのような物です。

メジャーシートの一例。ドリラーはこのようなシートに依頼されたプレイヤーのパーソナルデータを記入していきます。

ドリラーはお客様からドリルの依頼をされた際、お客様の手の大きさ、指の太さ、関節の柔らかさ、物をつかむ時のクセ、そして初めてマイボールを持たれる方の場合は今後の自分の理想のイメージ(クランカーを目指したい、オーソドックスできれいな投球フォームを身に着けたい、両手投げで練習したいなど)などいろいろな情報を確認したうえでその人が快適にそのボールを投げられるようにするべくメジャーのデータを記入していきます。そのメジャーシートは、お店で大切に管理させていただきます。

既にメジャーシートを記入した事がある、リピーターのお客様のご依頼については以前記入したメジャーシートをもとに、まったく同じサイズでドリルするのか、サイズを微調整してドリルするかなどの確認をしたのちにドリルしていきます。

しかし、ドリラーに一度キッチリ測定してもらったメジャーシートがあれば、半永久的に同じサイズのままでいいのでしょうか?

答えはNO!です。

たとえばプレイヤーが成長途中のお子様であれば手の大きさがすぐに変化するのは想像がつくと思いますが、大人になってからも手の形や大きさは少しずつ変化していきます。そして、その人の球質や投球時のクセなどにより、たとえ手の大きさに変化がなくてもメジャーの見直しを行う必要がある可能性もあります。お持ちのマイボールに違和感を感じた時はもちろんですが、何も不自由を感じていなくても「そういえば長年メジャーの変更をしていないな」と思う方はぜひ、ドリラーに「この球って、自分の手や投球スタイルに合ってる?」などと軽い感覚でいいので相談するのを検討してみてください!

その際にドリラーから「このままでも悪くはないけど、もっとこうした方が投げやすくなると思います」などと助言があるかもしれません。そのドリラーと信頼関係が築けているなら、ぜひメジャーの変更をドリラーと一緒に進めていきましょう。

プレイヤーとドリラーは一心同体です。気軽に相談しましょう!

もし私の事を信頼していただけるのであれば、一度別のドリラーの方にでドリルしてもらったボールでも構いませんので、当店まで持ってきていただいて、「見て見て~」と依頼してください。歓迎しますよ(笑)たとえどんなに腕のいい有名なドリラーがドリルしたボールだとしても、あなたの手が変化する可能性がある以上は、いつまででも完ぺきではありません

何度でも言います。ドリラーには気軽に相談してください!

ちなみに私も子供の頃からボウリングをやっている事もあり、ここまで何十回とメジャーの変更を繰り返してきたわけですが、12年前にプロボウラーになり、自分のボールを自分でドリルするようになった後も常に現在のメジャーが最適になっているかを考え、何度でもメジャーの変更を行っています。

よかったら見てください

皆様に快適にボウリングをしていただけるよう、今後も頑張ってまいります。。。。プロとしてはいまいちだけどね(汗)

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