どうも！幸田店の野々山国幸です♪

この球の紹介を紹介するのは２回目ですが……コロンビア300のスピード。この球の強さは本当にハンパないです。。。カバーが強いからヘビーオイルなんてなんのその、しっかり曲がってくれますよ♪

先日ほそぼそと、この球を投球している動画をYouTubeに投稿しました……よかったらご覧ください☆

以前より私は右ひざを痛めておりまして……それをかばいながらも、撮影のためと頑張って投げていたら今度は腰を痛めました……ガタガタです、はい（汗）

それも手伝ってか、今年に入ってからの私は、とにかく投げ方がおとなしくなりました（本人比）。おとなしく、軽く投げるようになってからはお客様から「軽く投げるようになって投げ方がきれいになったね」と褒められたりもしたのですが……実は偶然の産物なんです（汗）

でもこれって、実はすごく大切な事なんですよね。

明らかに今の私は以前と比べて投げ方にダイナミックさがなくなりました。しかし、実は球速ってほとんど落ちてないんですよね。回転力は多少落ちていると思いますが、元々回転力に見合った球速があるタイプではなく、無駄に曲がり過ぎがちな球質だったので回転力の低下は気になりません(笑)。

理屈はわかっているつもりでもなかなかうまくいかないのがボウリング。私も「思い切り投げれば球速が上がるわけではない」という事はわかっているつもりでしたが、どうしてもスピードをつけたい局面になればなるほど反射的に力んでしまう事がよくありました（汗）

今回ケガがきっかけで軽く投げるようになったのですが、それでもあまり球速が落ちなかった現実から、少しヒントがもらえたような気がします。

速くて強い球を投げる上級者ほど、振り子運動で自然につく動きを最大限活かして投げているんですよね。

子供の頃からそうだったのですが、私は体も小柄でパワーがなく、球が遅い。それがコンプレックスであるがために、もっと強い球を投げたい一心で、どんどん思い切り投げるだけのボウリングになっていたと思います。

今回はあくまで「軽く投げてもスピードが落ちなかった」だけの話であり、決して「球が強くなった」という話ではありませんが、今回そのケガからいいヒントをもらったので、もう少し体のコンディションが改善してきたら体重移動やリリースなどをもっと研究して、「以前より軽く投げてるのに、以前より球が強くなった」と言われるようになりたいなと思っています♪

球速をつけようとボールを握りすぎて、大切な振り子運動のエネルギーを台無しにしていませんか？

自分がそうであったからこそ、お客様にはこれからもいい意味での「脱力感」の大切さをアドバイスしていきたいと思います。理屈ではわかっていても体が思うようにうまくいかないからこそ、うまくいくまで試行錯誤しながら一生懸命練習するべきだなぁと心から痛感したのっちでした^^