【初・中級者必見!】残ったら要注意なピン解説!
苦手なピンが残ったり、スプリットだったりすると、「うわぁ、ヤバいっ!」と思ったり、
取りやすいピンが残ったら「これは取れるから大丈夫!」と思ったりすることでしょう。
ですが、「取れるから大丈夫」と思った残りピンこそ、スコアダウンにつながるサインが隠されているのです。
なぜなに講座:大きな違和感と小さな違和感
ヘッドピン絡みでピンが残った時や、取りにくい配置のスプリットの時、皆さんは
「立ち位置を変えよう」「失投したなぁ」など様々なことを考え、改善しようとするはずです。
それは何故か?
当たるはずのヘッドピンに当たらなかったり、投げるコースが狙った位置より大きくずれていたりといった、
「大きな違和感」
を覚えたからです。
ですが、ある程度投げ込んだ皆さんのスコアを真に左右するのは、
・リリース時の手首や腕の動かし方、抜け感
・ボールの起き上がりの速さ、遅さ
・ピンの残り方、飛び方
といった、
「小さな違和感」
なのです。今回は、「残ったら要注意なピン3選」について見ていきましょう。
第1位 ⑤番ピン絡み
「ポケット周辺に当たったのに5番ピンが残った!」
これはストライクに必要な「入射角・球の威力」が最低でもどちらかが大幅に足りていません。
ストライクの確率を最も高めるピンの倒し方において、5番ピンは「必ず」ボールが倒します。
(これは、「パーフェクトストライク理論」にて語られています。調べてみよう!)
5番ピンをボールが倒せなかった、ということは…という違和感がカギ!
【対処法】:立ち位置を変える・ボールを変える
回転数に対して球速が早すぎるため、回転を意識して投げる
第2位 ④番ピン絡み
ポケットよりやや厚めに当たった時に残りやすく、ピンヒットの直前で大きく動きすぎている場合には、ポケットを突いたのに4番が残ったように見えますが、実際は厚めにヒットしています。
ポケットよりも浅すぎた場合にも絡んでくるピンで、浅めで4番が絡んだときは非常に取りにくいスプリットになる可能性も高いので要注意です。
【対処法】:失投でなければ立ち位置を変える
ポケットを突いたように見える場合は弱めのボールか、やや曇ったボールに変える
第3位 ⑥番ピン絡み
ポケットより厚めに当たった時の代表格。
6番シングルや、6-10番といった取りやすい配置の時も、ほんの少し運が悪ければスプリットだったと思って対策をしましょう。
失投をしていなければ、オイルが削られて変化してきたサインであることもありますよ。
【対処法】:立ち位置をやや内側にする
少し外にボールを向けてみる
ボールを変える
これらのピンたちは、シングルピンや、取りやすい複数ピンの配置で残る場合もありますが、
取りにくいスプリットの形で残るパターンも非常に多いです。
特に5番ピン絡みの残し方をしない投げ方を気を付けるだけでかなり効果的です!
スプリットの危機をいち早く察知して、アベレージアップを狙いましょう!!
筆・都留ファミリーボウル 江川