自分で貼ってみよう!(前編)
早速ですが皆様、サムホールにテープを貼って投球されていますか?
それとも何も貼らないで投球されてますか?
いつもボールが落ちやすい!
最初は良かったのに日々投げるにつれてフィット感が変わった!
こんな経験ございませんか?また今もお悩みではないですか
実はこれってまず最初に親指の大きさの問題が疑われます
実は体調、気温、湿気などで指の大きさが日々変わります
なので、毎回しっかりフィットした感覚で投げる為には必ずテープによる微調整が必要となります
プロショップに行くと、様々な種類のテープや調整用の道具が沢山売っていますが・・・
どのように使うのかご自身ではわからない部分も多いと思いますので、そんなテープの活用法をざっくりですが簡単にお伝えしたいと思います
*調整用テープには主に以下の通りに分類されます
①滑り止め用テープ(親指の腹側に貼るテープ)
商品例としてノンスリップシリコンテープ、インサートテープスーパーテクスチャー(写真左側)等
②厚み調整用テープ(親指の背側に貼るテープ)
商品例としてインサートテープ(写真中、右側)、サムクッション等が挙げられます
材質や厚み等各メーカー商品色々あるのでご自身の好みやフィーリングにあった物を選んで下さいね
最後にサムホールに貼る際、注意しなければならないことは・・・
①親指の腹側に貼るのは1枚のみ(沢山重ねて貼ってしまうとテープの厚さでスパンが変わってしまうので注意!親指の丁度腹側の指紋の中心に当たる様に貼りましょう)
②背中側はサイズがゆるく感じる時に調整用として落とさないで投球できる範囲で(親指の背中側中心に剥がす時に剥がせるように少しずつ段差を付けて貼ります)
この事に注意しながらトライしてみてください
ざっくり過ぎますが、今日はなぜテープを貼る事が重要か?をお話しさせて頂きました
以上、前編はここまで。
次回は実際サムホールのテープの貼り方を画像を交えてお話ししたいと思います
来週の月曜日は弘前店もう一人のドリラー高橋君にバトンタッチいたします
次回、私の登場は翌々週の月曜日になる予定です
それでは皆様にとって良いボウリング日和でありますように・・・
お付き合い有難うございました
プロショップP1弘前店
担当 JPBAプロボウラー35期 喜多大介
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