スプリットメイクのススメ

スプリットメイクのススメ

皆様こんにちは、こんばんは!都留店担当の江川です!

今回はとて~~~~も真面目な解説になります。ボウリング好きにこそ見てほしい記事です(^▽^)
それでは、いきましょう!
(本記事は右利き目線でお話します)

あきらめないで!5本スプリット

・2-4-5-8-10
・4-6-7-9-10

この二つの5本スプリットは、理屈が解ればほんの少し簡単に思えるかもしれません。
まずは前者。これはボックス残りに1本足されたスプリットですね。

さて、皆さんはボックス残りの時に、思ったより曲がってしまい、2番ピンの左側にヒット。
ミスったと思いきや、ピンがバタバタと倒れまさかのスペアメイク。そんな経験はありませんか?
ありますよね??
このように2番ピンの左側にヒットし、かつボックスが全部倒れた時、10番ピンが居るスプリットだったとしても、江川の場合、実践上すべてメイクしています!

続きまして後者のスプリット。通称ビッグファイブと呼ばれています。
さて、こちらですが意外と…

6-7-10のスプリットより少し簡単だったりします。

ほんとに!?と思ったそこのあなた。実はこれには個人差がありまして、球威があればあるほどビッグファイブの方がメイク率があがります。
ビッグファイブが取れるメカニズムと共にご説明いたしましょう。

① 6番ピンの右側にかなり薄め~超薄めに当てる。(6-7-10の場合は超薄めのみ。かなり薄めから0.1~1枚くらい変わります)
② 6番ピンが9番ピンに当たり、角度を変えながら4番ピンと7番ピンの間めがけて飛んでいく。
③ ピンの角度が良ければ4・7番ピンをなぎ倒す。角度が悪くても4番ピンにさえ当たればチャンス。

6-7-10よりは運の要素が絡みますが、当てる位置に関しては板目1枚くらいの余裕が加わります。そして、この運の要素は「ピンの跳ね返り」。なので球威がある方が有利だという訳です。

内外どっち?セブンテン

さて、狙って取れもしない7-10について談義してもどうなのかという声が聞こえてきそうですが、ここではセンター目線での専門的なお話をさせていただきます。

まず皆さんは本気で7-10を取ろうと思った時、狙うピンの内側と外側、どちらにヒットさせますか?

実は、世に出ている動画だと割と半々な気がしますが、担当の店舗、都留ファミリーボウルでは…

「内側から」を推奨します!!!

これはスタッフ時代の4年間と、客だったころの4年間見聞き+体験した情報にはなってしまいますが、
「7-10メイク」または「7ピンが無い時に10ピンをメイクして、7番ピンの位置に10ピンが飛んできた時」のほとんどが内側からのピンヒットでした。

というのもセンターごとに、そしてセッターマシンのメーカーごとに、部品の素材の固さや角度の調整が違います。セブンテンメイクの肝となる、ピンの後ろ側のクッションや、クッション下のカーペットの種類などの違いで、ピンの跳ね返りやすさが変わってきます。
ピンを奥のクッション側に押し付けてやった方が跳ね返りやすいセンターもあれば、ピンを横の壁側に跳ねさせ、暴れさせて7番ピンを運よく倒すのを願った方がよいセンターもあるわけです。

このように、一見ほぼ不可能なようなスプリットでも、仕組みを知ってしまえば
「取れるかも…!」
と思えるような配置もあります。そして、取った暁には安堵感・優越感・達成感…様々な感情があなたを包み込むことでしょう。スプリットメイクというロマンを、あなたも追いかけてみませんか??

それでは、良きボウリングライフを!!

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