サムホールをインサートテープで調整
P1坂東店ドリラー谷中です。
暦も夏。そろそろ梅雨入りも近いでしょうか。
気温も上昇、汗ばむ季節。ジメジメ嫌ですよね?
喉も乾きますし、水分もたくさん取ります。
ビールも美味しい季節ですよね?(笑)
(私はいつでもビールが美味しいですけど)
いろいろなタイプの方がいますが、この時期は、水分を多く接種する分、
むくみでサムの抜けが悪くなったりし易い時期でもあります。
こんな時こそ、サムホール調整がとても大切です。
やはりサムの抜けがスコアに影響を与える事は明白。
どんな状況に置かれてもサムの抜けを調節出来るようにしておくのがベスト!
いろいろなメーカーからインサートテープが発売されております。
1枚、2枚と重ね貼りして、貼ったり剥がしたり、
常にサムの抜けを上手に調節をしましょう。
P1坂東店がある坂東ファミリーボウルには、
「小山雅之プロ」、「中山範彦プロ」がいらっしゃいます。
歴戦を潜り抜けてきた両プロのサムホールを覗いてみました。
両プロともインサートテープがしっかりと貼ってありました。
お話を伺うと、やはりゲーム中でもテープの追加したり剥がしたりをして微調整を行っているようです。
小山雅之プロは、サムの形に合うようにサムテープをしっかり重ねて調整しているようです。
やはり腹側にはグリップするテープ、爪側には何重にも重ね貼りして形を作っていますね。
中山範彦プロは、サムホール前後にて最小限の調整を行っているようです。
腹側にはグリップするテープが貼ってあり、爪側は数枚重ね貼りして調整していますね。
私は、両サイドには滑るインサートテープ(IT-1)、腹側に少々グリップするテープを貼っています。
サムが緩い場合は、爪側にインサートテープを貼って微調整しています。
サムホールの調整の仕方は三者三様ですが、サムホールの状況が非常に大切という事が良く分かります。
インサートテープがボール表面にハミ出るような貼り方はNGですが、
テープの貼り方は自由。
自分にあったテープの貼り方で調整をして、よいリリースに繋げましょう。
インサートテープを一切使わずに、ソリッドを削って調整する事もありますが、
指は季節や時間、体調で変化するものです。
夏にサムが抜けないからサムホールのサイドを広げて調整したり、
サムホールを1サイズ大きくドリルして広げる。
ホール事態を調整して合わせる事も有りですが、冬、サムホールがユルユルになり得ますよ。
結局はインサートテープにて調整が必要に・・・・・。
でしたら初めからサムホールを1サイズ大きく開けて、
インサートテープで指の変化に対応できるようにしておくのがベストかもしれませんね。