ボウリングにおける「ゆっくり」の重要性って?

ボウリングにおける「ゆっくり」の重要性って?

どうも、幸田店の野々山国幸です♪

先月投稿した幸田セントラルボウルのYouTubeチャンネル「まなちゃんねる」内の動画で、「VOICEVOX」っていう、音声合成ソフトで作成した音声を使ったんですけど、あれってすごいですよね!若干イントネーションの調整が難しいとは言っても、まるで人間がしゃべってるかのように発声してくれるんですよね。時代は進化したなぁ……

って、話が脱線どころか最初から本線に乗ってませんでした……失礼しましたm(_ _)m

記事のタイトルといい、冒頭の話題といい、まるで今ネット界隈を騒がせている「あの話題」について語るのか?と思った方もいるかな……?いないか(笑)

じゃあなんで、あえて「ゆっくり」というワードをタイトルに持ってきたのか?

筆者の悪ふざけ……ではなく、割と真剣に私が普段から意識している「ゆっくりスイングする」という事についてのお話です。

皆様はリリース時、どんな意識をされていますか?

ボウリングを始めた頃に誰もが聞いた事があるような教わり方……「目の前の人と握手をするように」と意識されている方も多いのではないのでしょうか?

でも握手って……こうですよね?

握手する時って、手のひらが完全に横を向きますよね?

リリース時に握手をするようにって……こういう事ですか?

いやいや、こんな持ち方したら大抵の人は手がボールの重さに負けてこうなると思います。

こんな向きでリリースしたらどうなるでしょうか?

この向きだと3本の指がほぼ同時に抜けてしまい、曲がる回転はかかりません。

曲がる回転をかけるためには、ほんの少しだけ親指が先に抜ける必要があります。

そのためには……

親指をまっすぐ向けると、親指から先に抜けてくれます。

でもここで注意点があります。

強い球を投げようと、親指が抜ける前から握力を使ってボールを前に押し出そうとすると、手がボールの側面に逃げてしまい、結局3本の指がほぼ同時に抜けてあまり回転がかかりません。

じゃあどうすればいいのか?

私なりの感覚ですが、手がボールを追い越さないように最後まで手がボールの後ろにあり、指先ではなく指の付け根でボールを前に送り出すよう意識しています。

これが、冒頭で述べた「ゆっくり」と呼んでいます。

指が抜けるぎりぎりまでターンをせずに、手は常にボールの後ろにある。最後に抜けた時にほんの少しだけ手がボールの中心より外側(右投げの場合は右側)を通ればいいと思っています。

これを撮るのに何回撮り直したかは内緒です(笑)

できるだけわかりやすく解説するために超スローボールで投球していますが、実際にしっかり腕を振る場合でも、必ずリリース時に手はボールの後ろにある事。それが一番大事だと思っています。

負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じぬく事……

なので、何度も言いますがスイングスピードはとにかく「ゆっくり」。手がボールを追い越さない。これを意識しています。

意識的にゆっくり振っていても、振り子の動きに勢いがあり、その勢いを殺すことなくきれいに指を抜く事ができれば、意外とスピードも遅くならないものですよ♪

ただリリースの表現って言葉にする事が非常に難しく、プロボウラーによって言い方が違うと思いますので、参考になる方とならない方が見えるとは思いますが……

今回はリリースの話でしたが、これに限らず投げ方や狙い方など、技術的な事で迷ったり悩んだりした時は、一人で考えずにドリラー、プロボウラー、インストラクターに相談する習慣をつけてくださいね!それでは、また(^-^)/

ボウリングにおける「ゆっくり」の重要性って?」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です