PL31大作戦!

PL31大作戦!

ボウリングの調子はいかがですか?2週間ぶりのご無沙汰です

弘前店 喜多ピーです。本日も下手くそな文章ですがお付き合い下さい

最近ボウリング場に行くとこんなものが場内に貼られているのを見かけると思います

「皆さんこれは何ぞや???」

と思われてる方の為に本日はこれを簡単に説明したいと思います

実はこれ!レーンのオイルの塗り方を示してる指標なんです

これにはオイルの量、何フィート迄散布されているか、外と真ん中のオイル量の対比等レーンを攻略する際に重要な情報がすべて記載されております。これを基に投げるライン、使用するボール等様々な作戦を立てて選手は試合に挑む事が多いです

じゃあこれを見て何処を攻めたら良いか想像つきますか?

それを紐解くのが「PL31の法則」なんです!!

この法則皆さんは聞いた事ありますか??・・

法則というと少し難しく聞こえますが・・この法則はボールをポケットヒットさせる為のアジャストをより分かりやすくしれくれる計算方法なんです

ではこの「31」とは何か??・・・

簡単にいうとレーンコンディションのオイルの引いてある長さから『31』を引くと、そのコンディションに有効なフッキングポイントを大体ですが見つけ出す事が出来ます!!

※フッキングポイントとは、ボールが曲がりだす位置の事です。人により曲がりも異なりますのであくまでも立ち位置は都度異なりますが、曲がる先を見つける事により早くレーンコンディションを読む事が出来ます。

例えばこの画像でお話しすると40フィートのコンデションです

この場合40-31で約9枚が奥の曲がりだすポイント即ちフッキングポイントになるという感じです。

なぜ「31」なのかというのは、ざっくり言うとポケットへの入射角度が4~6度を得られるフッキングポイントを計算すると31という数字になります。

数字だけだとイメージが湧きづらいと思いますが、例えば、オイルが短く引かれているコンデション(ピンから離れたところまでしか引かれていないコンディション)ではボールが曲がり出してからポケットまでの距離は遠くなり、逆に、オイルが長く引かれているコンディション(ピンに近い方まで引いてあるコンディション)ではボールが曲がりだしてからポケットまでの距離は短くなります!

例として挙げると曲がり出してからの距離が短いコンデション、33フィートのコンデションだとすると33-31で板目2枚目がフッキングポイントに

曲がり出してからの距離が長いコンデション、46フィートだとすると46-31で板目15枚がフッキングポイントになります

理由は、オイルの引いてある距離が短いとボールが曲がりだしてからポケットまでの距離は長いために、ポケットに近い板目にフッキングポイントを設定してしまうと曲がりすぎてしまうからです。

反対にオイルの引いてある距離が長い時には、外にフッキングポイントを設定してしまうとポケットまでボールの曲がりが間に合わなくなり折角ポケットについてもタップが多くストライク率も低下してしまします

ただ、この法則も計算上の数字で、オイルの多さや、キレの良さ(クリーニングの状況)、オイルが奥に伸びてくるキャリーダウンの具合、球質などなどさまざまな事が影響してきますので、この数字を基準に自分の持っているボールのラインナップと合わせて最も有効なボールで対応することがスコア攻略の鍵になります

是非レーンパターン表を見かけたらPL31で計算して攻略してみてください

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