ボウリングは考える「なんとやら」(前編)

ボウリングは考える「なんとやら」(前編)

ボウリングは、何でピンを倒す競技(あるいは、遊戯)だと思いますか?
または、直感ではなく、論理的に。あなたの経験や知識に基づいて。

そうして考えてみると、人によっていろいろな考えが浮かんでくることでしょう。

素直に、シンプルに、ボールでピンを倒す競技と言う人も、
ボールを放つのは自らの腕(手)だから、腕で倒すと言う人も、
レーンの上に敷かれたオイルの手助けが無ければ成り立たないのだから、オイルが倒しているようなものだと言う人もいるかもしれません。

私はこう思います。

ボールを放つ腕を動かし、かつバランスを取るための―――体幹を支える脚が倒す競技、と。

とあるフランスの有名な哲学者の言葉を切り取った、「人間は考える葦である」
皆さんも一度は聞いたことがあるかと思います。
極限まで端折ると、人間という本質・特徴・存在をあらわした言葉です。

さて、それではボウリングの本質や特徴は何か。あなたにとってボウリングで良いプレーができたり、良い成績を残すために重要な事は何か。それが、冒頭の質問の答えです。

最も良い性能や相性のボールで投げること?
バックスイングやリリースなど腕や手の使い方?
レーンコンディションの読み?

私にとっての導き出した答えは「脚」でした。「ボウリングは考える『脚』である」と。
同じ答えだった方、タイトル回収おめでとうございます。

もちろん、これは私にとっての答えであり、皆さんの答えとは異なるところがあるとは思いますが、ボウリング人生において役立つ経験や考えをお伝えできると思いますので、しばしお付き合いを。

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通勤・通学で歩いたり、自転車を漕いだり、電車で立ったり。
仕事や授業で走ったり、物を運んだり…

日常生活の中でも、その行動の負荷の大小によって脚は地面からの反発を受け、あなたの身体を支えています。

私も、長年立ち仕事や、自転車通学・通勤、ボウリングや登山と脚にムチを打ちまくっていました。

そんな無知な私がインソールと出会い、靴に少し気を遣うだけでこれだけ負担が減るのかと感動してからというもの、様々な場面で良い靴を履くようになり、その恩恵にあずかってきました。
ボウリングのシューズをグレードアップし、登山には運動靴から登山靴にアップデートし、普段使いの靴にはすべてインソールを入れるなど、そうして靴の重要性に着々と気づいて今に至ります。
足指のケガも、足首やふくらはぎの疲労からも解放されたハッピーライフをお約束しますよ。

立ち仕事のあなた、通勤中や通学中のあなた、運動に励むあなた。
もしインソールをつけていなかったら、騙されたと思ってインソールを買ってみてください。おそらくこれが一番安く、手っ取り早く靴に対する重要性に気付ける一つの要素になります。

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さて、ここまでが前座です。ボウリングのシューズに関する話を違った切り口から書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
それでは2週間後、靴に対する探究心が高まったあなたをお迎えする記事をご用意してお待ちしております。

筆 都留ファミリーボウル 江川

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